オーストラリアに住む!ワーホリ・留学・海外生活をリアルに語る

ワーホリを経て、現在オーストラリアに永住となった、リアルな海外生活をご紹介していきます。ワーホリ時代からの日常生活をご紹介していますので、コロナにも負けず、近い将来ワーホリ・留学を目指す方々へ、少しでもリアルな日常をお届けでき、参考にしていただければ幸いです。

究極!?の英語勉強法

もうしばらくワーホリや留学の目途もたたないし、家からも出られないし、まずは英語の勉強でも始めてみるか・・・

 

そんな風にお考えの方もいらっしゃるでしょう。

 

僕も家にいる時間(いなければならない><)が多いので、この機会に中国語を、独学ですが始めてみることにしました。

(嫁が中国人なのですが、僕はさっぱりなので。嫁は日本語ができます 笑)

 

ある意味この機会をチャンスととらえて前向きに、少しでも英語の復習をして、ワーホリや留学へ臨めればべストですね!

 

「英語ができなくても、現地へ行けば何とかなる!」

 

これはあながち間違いではないです。

 

しかし、ある程度できる状態で飛び立てば、他の人に比べて生活のスタートダッシュもスムーズですし、仕事探しでも幅が広がりますし、何よりいろんな日本語代行サービスを使わずに済むので、余計な出費も抑えられますよね。

 

少しでも英語ができるようになっていくほうが良いにこしたことはないです。

 

僕も、自分で言うのもなんですが、カナダから数えると海外歴9年ほどになりますので、日常生活はもちろん、仕事でも支障はないほどの意思疎通はできるようになりました。

 

しかし、そうはっきり感じられるようになったのは、ワーホリ生活2年目の時期くらいですかね。。。大学から本格的に英語を勉強を始めてから、だいたい8年くらいかかりました。

 

どういう風に勉強していったらよいのか、よくわからなかったのですね。

 

では、あくまで僕の実体験に基づく話ではありますが、「こんな方法が効果的!」と思う勉強方法をご紹介していきますね。

 

よく言われている語学学習の要素は、以下の4つですね。

  • 読む
  • 書く
  • 話す
  • 聴く

 

中学英語で日常会話は十分だとよく聞きますが、本当にすべてを使いこなすことができれば、その通りだと思います。ただ、中学の英語の授業では、そのすべての応用まではやらないでしょうね。

 

「わたしは単語をあまり知らないから、単語を集中して覚えよう」

「オレは文法がだめだから、文法に特化しよう」

 

僕は、こういうのは効果的とは思えないんですよね。

 

結局は全部やらなきゃ、できるようになるのは難しいと考えます。

 

受験勉強時代を思い出してほしいのですが、1つの同じ単語を何十回も書いて覚えられましたか?いや、それを使えるようになりましたか?

 

単語を覚えても、それが実際に使えなければ意味はありません。

 

ほとんどの方は、中学・高校と、最低限の英語には触れているわけですから、だいたいの土台となるものは持っているはずです。それをどう使えるようにしていくかに重点を置くべきでしょう。

 

英語を勉強するにあたり、常に意識してほしいことがあります。

 

〇英語で物事を考えるようにする

 

我々日本人は、英語をしゃべろうとするとき、このようなプロセスになります。

 

・まず日本語で文章を思い浮かべる

↓↓

・次に、それを英語へ変換する

↓↓

・変換した英語をしゃべる

 

このプロセスは非常に時間がかかります。

 

日本語で文章を思い浮かべるのはやめましょう。

いきなり英語で考え始めるのです。

 

メモを取るときも、ちょっとカッコつけて英語でメモを取る癖をつけましょう。

 

正確な文法でなくてもかまわないので、とにかく素早くはじめから英語で文章を思い描く訓練をしましょう。

 

目の前にペンが1本あれば、「あ、そこにペンがある」と考えてはいけません。

即座に頭の中で、"There is a pen on the table"と思い浮かべましょう。

 

例えば、今みなさんの周りにあるものを英語ですぐ説明してみてください。きちんと文でつながっていなくても結構です。細かい単語や文法は、後で復習すればOKです。

 

学校で友達と会った時、今日朝起きてから学校へ来るまでのできごとを英語で説明してみましょう。

  • 何時に起きた?
  • 起きたときの気分
  • 朝ごはんは何食べた
  • 何をしながら食べた
  • 歯磨きは何時頃したか
  • 家を出てから学校まで何分かかったか
  • どのように学校に来たのか
  • ここまで誰とどんな話をしたのか

 

などなど、このように考えれば、ネタはたくさんできてきますし、これをすべて英語でスラスラっと説明できるようになれば、現地での生活にさほど支障はなくなるでしょう。

 

実際に使って(つまりしゃべって)、しかもそれで相手に伝われば嬉しいですよね。

その嬉しさは、そう簡単に忘れますか?嬉しいことは、長い間覚えていますよね?

その記憶の中に、実際に使った英語の表現があるはずです。

 

そうして英語を使うということに慣れていけばよいのです。

 

忘れることもありますが、それでよいのです。

忘れることを恐れてはダメです。

 

「そういえば、そんな表現、前に聞いたことあったなー」

という感覚が出てくれば、徐々にその表現をマスターしていっている証拠です。

 

僕は、この英語を実際に「使う」ことが非常に大切と考えています。それを言うなら。上記4つの要素の中では、あえて「話す」に重点を置いて頂くほうがよいでしょう。

 

僕がカナダの語学学校にいたころ、1人の日本人女性が初心者クラスにいたのですが、英語の過去形もわからないような、ホントに会話がまったく成立しない人がいました。

が、その人は、性格もあるかもしれませんが、とにかくおしゃべりなのです。

 

それから非常に勉強熱心で、僕も週末は図書館で自分の宿題や勉強もしていたのですが、その人も毎週一生懸命勉強して、極力日本語禁止で(日本人同士でも)生活していました。

 

それがたった3カ月で、普通の英会話が成り立つまでになってしまったのです。

 

中には1年海外に生活しても、まったくしゃべれない人もたくさんいますよね。

 

ここでポイントをおさらい。

 

  • 最初から英語で考える癖をつける
  • 勉強した単語や文法は必ず実際に使う

 

自分のパソコンや携帯電話、Eメールの設定も、全部英語にしましょう。

 

僕もまともに仕事で英語がつかえるようになったのは、実際に仕事を始めてから。

 

たくさんの電話を英語で対応し、現地の人から来たEメールの表現をパクって使いながらEメール対応したりして、そしてもちろん意思疎通がうまくできず、何度も悔しい思いもして、たくさん恥もかきました><(今でもたまにそういうことがありますが・・)

 

まぁ、でもそれもしょうがない!と割り切っていく精神をもって、間違いを恐れず果敢にチャレンジしてくださいね!